施術一覧

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当院の施術法

『漢方脈診流経絡治療』とは?

漢方脈診流経絡治療とは、古代中国を起源とする長い伝統を持つ治療法です。

「病」は五臓六腑のアンバランスにより発生すると考え、手首の脈を診る「脈診」や腹部の弾力などを診断。例えば、リウマチ、不妊症、アレルギー疾患、自律神経失調症、不眠症、などの慢性疾患にも身体の気・血・水の流れの滞りを見つけ、その経路である経絡(つぼ)にはり灸でアプローチすることでバランスを整えていきます。

 

人間が持つ自然治癒能力を高めますので、肩こりや腰痛のような慢性疾患に加えて、自律神経失調や更年期症状、アトピー、ぜんそく等、あらゆる病気やつらい諸症状に効果があります。

『脈診流経絡治療』の3つのポイント

1

「脈診」による診断

東洋医学では、脈を見れば時々刻々と変化している身体の状態の情報が「証(あかし)」として現れると考えます。人によっても、その時によっても症状は千差万別。

当院では「脈診」を中心に、その人、その時の状態に合わせた手法を選んで、適切な「経穴(つぼ)」にアプローチするオーダーメイドでの治療を行います。

2

診断後、即治療

西洋医学では病名が決まらないと治療ができません。

何日も検査に時間がかかる、結果、原因が特定できず何もできない、ということも良くあります。

当院では気・血・水の滞りの判別後、すぐにその場で治療を行い、痛みや症状の改善が行えます。

3

「未病」を整え、治す

「未病」とはゆくゆくは大きな病気につながる軽い兆候ですが、中には本人が気づいていない「未病」もあります。

当院では、そんな兆候も見つけ出し、全身の気・血・水の流れのバランスを整え治療します。

治療の回数と間隔について

急性の症状なら1~2回の治療で治ることがよくあります。

病気治療や体質改善が目的の場合は週に2~3回の継続治療をお勧めしています(健康保持が目的の場合なら月に1回程度)。

また、症状によっては続けなければ効果が出にくい場合もありますので、当院の指示に従ってください。

好転反応について

治療を受けた後はほとんどの場合、爽快な感じを受けますが、好転反応(一時的に身体がだるくなる、症状が激しくなったように感じる)が起こることがあります。

漢方医学ではこれを「瞑眩(めんげん)」と言い、身体が健康な状態になるために起きる必要な反応です。

だいたい、1~2日安静にすることで落ち着きますが、心配なようでしたら気軽にご相談ください。

消毒について

当院では、新型コロナウィルス等の感染予防の観点から、安全かつ衛生的な施術に努めております。

逆性石鹸による手の洗浄、消毒用エタノール(70%~80%)による手指消毒を行っております。

器具は、高圧蒸気滅菌器にかけた後、紫外線消毒器にて保管しております。

「はり」はエチレンオキサイドガス滅菌が施されているディスポーザブル鍼を使用して、安心して治療を受けていただけます。

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